1. よくぞ生きていてくれた!3匹の犬達

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2017-08-01(火) 07:01:09
よくぞ生きていてくれた!3匹の犬達
−ニュース−
空き家に取り残された3匹の犬

「(佐賀県)唐津市の誰も住んでいない家の敷地内に、3匹の犬たちが取り残されているので、なんとか助けられないだろうか?」という相談が、同県伊万里市で動物救済活動をされている『NPO法人アニマルライブ』に寄せられました。
この相談を受け、同団体のボランティアさんらがその家に確認に向かうと、確かに3匹の犬たちがかなり痩せた状態で発見されました。
ご近所さんのお話ではこの家のご夫婦が健在だった頃は、とても犬たちを可愛がっていたようで、以前は廃材もなくとても広かった敷地内で放し飼いにされていたそうです。
残っている犬たちはすべて雌でした。
おじいちゃんが他界し、その後おばあちゃんが入院されたのですが、犬たちのことをとても心配されていたそうです。
そして2年前、おばあちゃんも他界されてしまいました。犬たちを敷地に残したまま…
このご夫婦には既に独立された家族がいらっしゃるのですが、犬たちを引き取る意思は全く見られず放置状態で、3匹とも空き家となってしまった敷地内にそのまま取り残されてしまいました。

1匹保護、2匹は通いで世話を
ボランティアさんたちが様子を見に行った時に、立つことができなくなっていた非常に状態の悪い1匹を保護して動物病院に連れて行ったところ、いつ心臓発作を起こしてもおかしくない状態であると診断され、そのまま入院することになり、
残りの2匹はボランティアさん達による通いで世話で行いました。
餌と水の世話、散歩などこの子たちの面倒はその場でみることになったのです。
猛暑の中、ずっと外にいる2匹のためにスタッフは日よけなどをつけたりしました。
安全に過ごせるように、犬たちのいる周りは整理するとのことでした。更に近所の人達が草刈をしてくださったということで、風通しが少し良くなっているそうです。

入院した子のその後
動物病院も現在、入院を必要としている動物たちがいっぱいで、緊急での治療は終わり後は処方薬を飲ませていくだけだったので、翌日、退院させられたそうです。
しかし、まだ状態の悪いその子を再び炎天下のあの場所に戻すわけにもいかず、アニマルライブのヒロさんの家に。もう既に満員状態だったのですが、なんとかスペースを開けたそうです。
退院後は、ちゃんと歩けるようになったそうです。どうやら空腹すぎて立てなかったようです。ただ、心臓はかなり悪いそうなのですが、薬を服用していれば大丈夫ということでした。

2年もの間、よくぞ生きのびていました
犬たちはみな、とても人懐っこくて、近寄っていくと本当に嬉しそうに甘えてくるそうです。
可愛がってくれていたおじいちゃんとおばあちゃんがいくら待っても戻ってこなかったのですから、2年もの長い間、本当に不安で辛い思いをたくさんたくさんしてきたと思います。
暑くて寒くてお腹が空いて喉が渇いて、雨も雪も台風も雷も、すべてこの子たちは廃材の下や床下で耐え忍んできたのです。
いつか誰かが来てくれる、助けてくれると信じて、ただひたすら救いの手が差し伸べられるのを待っていたのだと思います。
この子たちのことは、近所で話題になっていたのだと思います。かわいそうにと思った人たちが時々お水と食事を与えてくれていたことで、かろうじて生き延びることができました。
でも、それだけで足りていたわけではけっしてないことは、この子たちのやせ細った体を見れば判ります。
本当によくぞ生きのびてくれました!
最終的にこの子たちの話は大阪まで伝わりました。そして大阪の心ある人から佐賀県で活動しているアニマルライブの耳に入ってきたのです。
きっとこの子たちのことを今でも心配している天国のおじいちゃんとおばあちゃんが一生懸命どうにかしてやっと伝えてくれることができたのではないでしょうか。

出典:わんちゃん本舗







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